·
「ラーヴァナ、カイラーサ山を投げ上げる」
ラーヴァナというのは、インドの叙事詩「ラーマーヤナ」に出てくる魔族の王です。
魔族の王朝に生まれた母カイカシと、聖者ヴィシュラヴァの間に生まれた子供達の長男。
異母兄のヴァイシュラヴァナのように立派になってほしい、という母カイカシの切なる願いを聞いたラーヴァナは、激しい苦行に取り組みます。ついに彼の前にシヴァ神が現れ、その祝福によって力を得て、ランカ国に向かい、兄を追い出して、自らが王となります。
その後、アラカ国におけるヴァイシュラヴァナとの戦いにも勝利し、空飛ぶ乗り物「プシュパカ」を奪い取ります。
プシュパカに乗ってランカへ帰る道中、カイラーサ山に道を遮られたため、ラーヴァナは乗り物から降りて、力づくで山を持ち上げ、投げ上げます。
カイラーサに住むシヴァ神は喜び、ラーヴァナを祝福して聖なる剣を授けます。
ご予約は以下のサイトから
Kadamb Japan
Mandala
Tirakita
おかげさまで、<インド、独り舞ふ Vol.6> 初日のチケットは完売しました
17日のチケットはまだご予約いただけますので、ぜひ!
イベント詳細はカダムジャパンのホームページへ
Facebookイベントページはこちら