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富士山の麓、富士市でクーリヤッタムを紹介するレクチャーをすることにしました
「南インド・ケーララの伝統文化を知ろう」
お話とデモンストレーション:岩田豊美、入野智江ターラ
南インド・ケーララ州に伝わる伝統演劇「クーリヤッタム」
この芸能の魅力を実演を交えてご紹介します
「クーリヤッタム」とは?
世界最古の演劇ともいわれ、2008年にユネスコ世界無形文化遺産に登録されています
ムドラと呼ばれるハンドジェスチャーを使って、手話のように言葉を表わし、
また、目と顔の表情を駆使した細やかな感情表現や、ひとりでふたつ以上の役を演じ分ける演技も特徴的です
舞台装置をほとんど使わずに、演者の身体ひとつで神話の世界を描く演劇です
伴奏に使われる太鼓ミラーヴとイダッキャもご紹介します。
お楽しみに!
プロフィール
岩田豊美(富士市出身)
マリンバ奏者として活動後、現在、インド古典劇「クリーヤッタム」演者、その伴奏楽器であるミラーヴの奏者として活動中。
G.ヴェーヌ氏にナヴァラサ、入野智江ターラ氏、ウシャ・ナンギャール氏にナンギャールクートゥ、V.K.K.ハリハラン氏にミラーヴを師事。2018年1月、ケーララのミラーヴカラリにてナンギャールクートゥの初舞台(アランゲッタム)を踏む。
入野智江ターラ
1994年より南インド・ケーララ州をたびたび訪れ、故グル・アマヌール・マーダヴァ・チャーキャールのもとで、サンスクリット古典劇の研鑽に励む。インドと日本で公演を行っている。伴奏打楽器ミラーヴの演奏と普及にも力を入れる。
南インドの伝統打楽器ムリダンガムやイダッキャなども演奏する。
「アビナヤラボ」主宰。
オリジナル竹楽器のグループ「東京楽竹団」の創立メンバー。
JML音楽研究所、南インド芸能クラス講師。